2012年6月4日月曜日

アメリカでのインターン

アメリカ大学院での1年目を終え、夏休みに入りました。日本に帰る人、家族で旅行する人など様々と思いますが、私が夏にやるべきこととして選んだのは、、、、

インターンです。

夏にやることは人それぞれと思います。

アメリカ旅行、日本への帰国、英語学校通学などなどなど。どれもプラスマイナスがありますが、私としては、少しでも自分の力を世界基準まで上げたい(つまり、英語で欧米人と対等に議論ができるレベル。)ということが最優先事項と考えました。

これまでも書いてきた通り、英語ではこれまでさんざん苦労、悲しい思いをしてきました。ネイティブと普通に話せるというレベルではなく、また、ビジネス等の会議のように相手がしっかり聞いてくれる状況での議論でもなく、10人、20人のネイティブの中でネイティブに発言し負けないレベル(割り込みされてもそれを跳ね返す語学力)に持っていきたいと強く願うためです。それと、一生のうち、この年のこの夏の期間にしかできないことはインターンだと思い、壁は高いと思いながらも挑戦していこうという思いになりました。

そこで、どうやってインターンを探したのかなどについて簡単に紹介したいと思います。

まず、インターンの目的は、
1.就職のための入社テストの一環
2.スキルの向上(授業の一環)
3.経験

一般的にアメリカと日本ではインターンの考えが違うと思います。日本では主に3番ですが、アメリカでは、1番です。そのため、皆インターン選びを本当に重視しています。(あくまで私の通う公共政策大学院の事例)

私の大学の場合は、夏のインターン情報を前年の秋の時点から流しています。1番の目的で選ぶのであれば、前年の秋から、働きたい場所を特定し、教授や大学事務局に相談するべきです。

その他、自分の働きたい機関のHPをこまめにチェックするとインターン情報がある。

最後に、自分はインターンをしたいということをいろんな友人に宣言しておく。そうすると、インターン情報が回ってきます。

などがインターンの探し方と思います。
私の場合は、主に2と3でしたので、実際にインターン探しに動いたのは、今年の3月からでした。まずは大学事務局に相談にいき、自分の希望(大学近辺で働きたい、環境関係で働きたいなど)を伝えたところ、ある教授に会うようアドバイスを受けました。
その後、教授とアポを取り、教授の薦める地元の役所に推薦状を書いてくれるとのことで、教授にお願いしたものの、2週間経っても返事がないため、教授に確認してみたところ、「忙しくて手をつけていない」とのこと。さらに2週間経っても返事がなかったため、催促してみたところ、ようやく出してくれました。

教授からは先方の返事を待とうとのことだったため、10日間ほど待ってみたものの何も音沙汰なしだったため、教授に確認したところ、教授のところにも来ていないとのこと。

ここでの教訓としては、アメリカの場合は待っていてはダメということ。教授に対しても、推薦先にしても自分で積極的にアプローチをしていく必要があるということ。日本風に考え、変に思われたらやだと思ってしまってはいけないということです。

最終的に、推薦先には連絡はとらず、友人が別のインターン先を紹介してくれたため、そちらのインターン(市役所のリサイクル部門)を行うことになりました。
※友人は大学事務局と相談してインターンを見つけました。

ということで、これから3ヶ月間みっちり働いてこようと思います。おいおいインターンの内容は紹介できればと思います。

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