2012年9月18日火曜日

シラキュース大学マックスウェル公共政策大学院の続き。。。。。


先日のマックウエル授業の補足です。

アメリカ予算・税制の授業ですが、いま教授から連絡があり、2週間後に日本の公的年金制度についてのプレゼンをクラスでするようにとのメール。。。。。。

明日(火曜日)、本1冊の分析の締切。
その後、今週金曜6時までにネゴシエーションのペーパー締切(水曜、木曜と授業(もちろん授業にはそれぞれ準備が必要)。金曜は朝から5時までインターン)。

そして、インターン後、金曜6時から9時、土曜9時から5時、日曜9時から5時とネゴシエーションクラスの最後の授業。

来週月曜は休みのものの、火曜、水曜、木曜と毎日別々のペーパーの締切と授業準備。。。。
一体どこにプレゼンの準備のできる時間があるのだろうか。。。。。。

年金制度なんてまったく土地勘ないし、日本語でも説明できない。。。。。

マックスウエルでの授業風景はきっと皆さんこんな感じと思います。。。。。。

とにかく何とかなると信じて進みます。。。。。

2012年9月16日日曜日

シラキュース大学マックスウエル公共政策大学院について

だいぶ久しぶりの投稿ですが、今回は、私の通っているシラキュース大学マックスウェル公共政策大学院ついて、新学期が9月から始まりましたので、雰囲気をお伝えできたらと思います。

人それぞれ、学科それぞれで内容・考えは異なりますが、以下は私の雑感ということで今年の冬に出願する方々の参考になればと思います。




Maxwell school


〇全般(人数等は感覚的なもの)

スクールは、大きく分けて、
1.MPA 1学年100人(日本人1人〜2人)。一般的な公共政策を扱う。若いアメリカ人学生(25歳前後)中心。留学生は3割くらい? 
2.MAIR 1学年100人(2学年あるため、実質200人。日本人1学年2人くらい)。国際関係学。若いアメリカ人学生(25歳前後)中心。留学生は3割くらい? 
3.EMPA/EMIR 100人(日本人2人くらい)。職歴10年以上の人向け。半分は留学生(主に海外政府関係者。インド、韓国、トルコ、日本)。アメリカ人の5割以上は軍関係者。

の3つに分かれます。その他、経済、地学、政治学etc細かなものも合せ、10コースくらい分かれています。


ただ、クラスは何でも自由にとれ、コースが違うことはあまり大きな意味を持たない。そのため、MPAに入ろうがMAIRに入ろうが、EMPAに入ろうがあまり違いはない(クラスメートとの一体感は異なるが。。。)


※留学生のTOEFLのスコアは多分105点以上ではないでしょうか?回りのマックスウエルの留学生は110点台とかたくさんいます。多分100点以下で入学できるのは日本人とお隣の国くらいなのではと思います。

※マックスウエルの米国人のGPAは聞くところによれば、最低でも3.8と言ってました。これが他の公共政策の学部と比較してどうかは良くわかりませんが、私よりは断然高いです。

〇授業の雰囲気(現在MAIRの2年目)

私が今学期受講しているコースは、1.アメリカ予算・税制、2.環境と政治、3.環境紛争とネゴシエーション、4.政治的リーダーシップの4コマです。

今学期は、必修を取っておらず、自分の興味のある選択科目のみの受講のため、自分の学びたいものを学べているというのが率直な感想です。


1.アメリカ予算・税制
12人くらいの授業(留学生は自分一人。。。)。毎週100ページほどのリーディング(米国予算・オバマケア等)を読んで、授業前にリーディングについての1枚ペーパーを提出し、授業3時間、先生や他の学生と議論をしていくもの。7割は先生からのレクチャー、残りはリーディングに関しての意見や質問をもとに議論していくもの。教授は確か、少し前の米国予算委員会(多分、議会に提案する案を作成する学者会合?)の議長かなんかだったかと。
教授:john L. Palmer

2.環境と政治

8人の授業(留学生2人)。毎週本1冊読み(米国環境政策の流れやマスメディアの対応、NGOの動き等)、それについて授業はほぼ100%ディスカッション(生徒がファシリテーターを務める)。
教授:Sarah Pralle

3.環境紛争とネゴシエーション
20人くらいの授業(留学生8人くらい)。
公共部門(政府、自治体)における議論の進め方を学ぶ授業。レクチャーののちに、ケーススタディのロールプレーイング。授業中に’会議’を行うという設定のもと、授業外で利害関係者と各自交渉をすすめ、その結果を’会議’で議論し、お互いに合意を取り交わすというもの。教授がネゴシエーションの世界では第一人者らしい。。。。5割レクチャー、5割グループワーク(会議)
教授:Rosemary O'Leary

4.政治的リーダーシップ
20人くらい(留学生10人くらい)
政治リーダーとして必要とされるリーダーとは何かを学ぶ授業。リーダーの分析書物を読んで、それにつき教授がレクチャーを行う。6割レクチャー4割質問・議論。最終的には、個人で1人のリーダーを選び、プロファイルを作成するもの。
教授:Margaret Hermann

どの授業も少人数でディスカッションも多く、非常に刺激的。どこの学校でもそうだが、予習が大変で終わらない(アメリカ人でも終わらない。。。)。私はこのほか、地元の行政機関でインターンも実施中。

その他としては、当スクールの看板学科のMPAの6月〜8月のクラス等は非常に集中的に講義・ディスカッションを行うようだが、当方は受けていないのでコメントできず。

MAIRの特色として、基本的には2年目の9月〜12月は世界各地でインターンを行う。クラスメートはヨーロッパ、アジア、アフリカ、南米と各地でインターンをしている。また、夏に世界各地で授業を行うプログラムもあり、来年フランスの授業に1ヶ月参加予定。

〇教授の市場評価・学生の質・評価

当方は学問の世界の人間でないので、教授陣の市場評価はよく分かりません。。。。うわさでは、若手有望な学者が多数いるため、スクール自体の評価を上げているらしいです。
学生の質としては、みんな真面目(というか、アメリカの学生はパーティーもするが、勉強もしっかりするというイメージ。図書館は毎日深夜でも学生が混雑。土日もたくさんの人が勉強している。)マックスウエルは本当に真面目が学生が多く、少しでもいい成績を取ろうとみんな必死で勉強している感じ。自分もそうした他の学生の姿勢からよく刺激を受ける。クラスメートとの交流も、多数あり。アメリカ人学生も留学生に慣れている感じ。

〇卒業後の進路

主に、地方政府、NGO、国際機関(中央政府は少ない)

〇日本人学生の位置づけ
他の学校と比較ができないが、人数は少ない方と思います。今年のMPAは1人しか日本人がいないため、日本語を話す機会はほぼない。少ないため、日本人としてのプレゼンスを示すのは中々難しい。

〇学部長
現学長は去年までの米国国務省の事務次官(ヒラリークリントンの直属の部下的なところでしょうか。日本の外務省事務次官的なもの)。米国外交政策に明るい。授業も持っている。

〇その他、
著名人の講演多数。前の学期はヒラリークリントン、今学期はダライラマ等

〇デメリット(とりあえず思いつくままに)
・(当スクールにかぎらず)英語は大変。英語苦手学生へのサポートはなし。
・学生数が20人を越す授業が結構ある。
・ただ単に講義を行うだけの教授も結構いる。
・野球はシラキュースで流行っていない。
・田舎にあるため、インターンの場所が少ない。
・飲み場所が少ない。

長くなりましたが、とりあえず。







2012年8月19日日曜日

トロント

先日カナダのトロントにまた行ってきました。かれこれ3回目となります。
国境を超えてシラキュースから片道車で5時間のところにあるこの町は、とてもきれいでご飯もおいしく、とても良い町です。

特にトロントでは人種関係なく、いろいろな組み合わせのカップルを多く見かけます。多様な国籍な人が増えているシラキュースではまだそこまで到達していない感じがします。
日本人経営の居酒屋やラーメン店もあり、きっと日本人もさらに過ごしやすいのだろうと思います。

そして、今回の旅のメインはカリビアンフェステバルCaribbean Carnival Torontoです。毎年8月に何日もかけて行われる祭りで最後のパレードは何万人も参加する北米最大のカーニバルとのことです。是非、来年訪れていただければと思います。
チケットは50ドル、20ドルとあり、どちらの席も金網越しにしかパレードを見ることができません。
20ドルのチケットでも十分に楽しめますが、50ドルのチケットの方がゆったりと見れる感じがしました(私は20ドルの席でした)。チケットを買わずにフリーで見ることもできますが、人が本当に多く、中々近くまで行くことができないと思いますので、チケットを買った方が間近で見れると思います。
http://torontocaribbeancarnival.com/pagedisplay.aspx?i=266

そしてカナダからアメリカへの入国審査でまた引っかかってしまいました。
今回は、書類のハンコが不備で止められてしまったのですが、問題は、車に生鮮食品(野菜・果実)を入れていたこと。カナダからアメリカへは野菜や果物等の持ち込みは禁止とのことで、没収されてしまいました。通常は袋等に入って見えないので係員もそこまで細かくチェックはしないのですが、今回は透明な袋で明らかに果物と外見から分かってしまったため処分をされてしまいました。

陸路でこうしたものの持ち込みはお気を付けください。

以上、カナダトロント情報などでした。

2012年7月24日火曜日

NY州の運転免許取得の旅(5) -ラスト-

先日、ロードテストに合格したとお伝えしましたが、試験官は3週間経ったら家に郵送されるよと言われ3週間待っていたものの、いつまで経っても来ない。。。。。

おかしいと思い、DMV(運転免許センター)にインターン前の朝一で車で30分かけて行ってきました。
※DMV平日の朝8時から4時までしかやっていない。。。。。

朝一の行列に紛れ、自分の番を待ち、ようやく受付に到着。
「免許が来ないのですが」と尋ねると、

「君はsocial security番号がないinternational student だから、連邦政府のsocial security officeに言って、social securityがないことの証明書を持ってこないと免許は受け取れない」と言われました。。。。。。
※social security番号:個人一人一人の番号。働く人はもらえるが、留学生には付与されない。

そんなの初めて聞いたし、試験官と行っていることが違う!!
※私の仮免許証にはsocial security 番号がない旨書いてあり、試験官も私が留学生と認識できていたはず。しかも、友人は普通に家に郵送されてきたという人もいる!
しかも他の友人は、仮免許が受かった後、本物の免許証が郵送されてきて、ロードテストを受けずに済んだ人もいる!さすがアメリカ。。。

しぶしぶ、その日は諦め、また後日の早朝に、ダウンタウンにあるsocial security officeにいき、証明書をもらいました。
※証明書をもらうには、passport とI-20(F-1ビザの場合。Jビザの場合は違う書類)が必要。入口で、飛行機に乗るような手荷物検査をされ、携帯は入口であずけなければならない。

そして、また後日また朝一でDMVへ。
この時もsocial security officeの書類とpassport とI-20と仮免許証を持っていきました。
※I-20は入国時のものから学校をtransferしている場合は全部。
今度はようやく、手続きも無事終了し、後日家に郵送されるとのことでした。

ちなみに私の妻は英語での免許試験を避けるため、国際免許証の更新を考えています(通常の国際免許証の有効期限は1年。特別な事情がある場合は、パスポートのすべてのページの写し、日本の免許証、国際免許証、委任状等があれば更新できるとのこと。詳しくは日本の警察署に確認してください。)。

というわけで、NY州免許はとりあえず、以上です!



アメリカ北東の田舎でのお寿司

NY州の北にあるシラキュース市には何軒か日本食屋さんがあります。
海から遠いため(車で海まで6時間以上でしょうか?)、そんなにお寿司も美味しいというわけではありませんが、最近気がついたのは、Wegmanというsupermarketのお寿司が一番美味しいということです。

シラキュースの有名な日本食と言えば、Ichiban, Koto, Tokyo soulなどですが、こうしたお店の20ドル以上もするお寿司よりもWegmanのネタとシャリの方がよっぽど日本に近く美味しいです。

是非Wegmanのお寿司を試してみてください。
※Wegmanはたくさんありますが、このWegmanです。
6789 East Genesee St Fayetteville, NY 13066

ちなみにNY州の田舎で日本食と言えば、寿司(raw fishではなく、raw fishを用いないアボガドとかのrollが米国人には人気です。)と鉄板焼きです。
またその他の日本食はレストランではほとんど食べられません(ラーメン、焼き魚、とんかつ等)。

それでは。

タイヤのパンク。。。。。

今日はタイヤのパンク修理のお話です。

2日前、車のタイヤの空気圧の異常を知らせるランプが付いていました。
まぁそのうち、車屋さんにでも行くかなと思っていたところ、今朝、とても空気が抜けていることに(妻が)気がつきました。。。。。。
Flat tireでした。。。。



そのうちになんて思っていた自分に反省(気がついた妻に感謝)です。
よくよく見ると釘(screw)が刺さっているではありませんか。

ここから、タイヤ屋さんまで10km近く。

うーん。

まずは、家から100Mのgas stationにて、空気を入れてからタイヤ屋さんに向かうことにしました(gas station の air pressureを使用するにはquarter coin が4枚必要です。)。
自分で入れ始めるとみるみるうちにタイヤが膨らんでいきます。

その後、6ヶ月前にall season用のタイヤに交換したEast SyracuseのDunn Tireに行きました。住所は5830 BRIDGE STREET, EAST SYRACUSE, NY 13057
※半年前タイヤ4本交換で550ドルでした。

前回の時はJason(Mr.)さんが担当でしたが、この人の感じがとても良い。陽気で気さく。私のしどろもどろの英語もしっかり聞いてくれました。

今日の担当も運良くJasonさん、値段を聞くと、タイヤの修理(screwを抜いて穴を埋める)のはタダ。そして前回から5000Kmくらい走っているのでタイヤのローテーションも必要と言われ、それもタダ。

そこで日本だと、Flat tireの簡単な修理も2000円くらいかかるのがタダと言われたので、5000km走ったことだし、oil changeをしようということで35ドルでoil changeをしました(oil change は日本の2000円程度と比較して少し高いですね。)。

また最初1時間半で終わると言われ、時間通りに修理も終わり、いいサービスだったと思います(月曜の午前に行きました。)。

ということで今回は、Flat Tireの修理の状況とDunn Tireはそこそこのサービスを受けたというお話でした。

2012年7月14日土曜日

シラキュース(アメリカ)の移民政策と日本

私の住むシラキュース市は世界各地からの難民が最初に到着(?)する全米約60の自治体の中の一つだそうです。難民保護事務所でボランティアをする友人によれば、連邦政府からの援助を受けながら、シラキュースは都市部の人口減を補うべく難民(そして移民)を受け入れているとのことで、今日では、特に中心部においては、多種多様な人種が居住しているように思います。

今回のポイントはシラキュースの難民(移民)を受け入れが、人口減少社会、過疎社会に突入し、社会全体として成熟期を迎えている日本社会の模範例となりうるかというものです(特に研究しているわけではないのであくまで直感的に書いていますのでご了承のほどを)。

シラキュースの人口構成比(人種)では白人6.5割、黒人2割、スパニッシュ0.5割、その他(アジア、東欧)1割(ウィキペディア)という感じのようです。
シラキュースは1850年頃から塩産業等で栄えたようですが、その後衰退を辿り、70年代頃から、都市部の人口減少が顕著となり、それ以降、難民・移民をより多く受け入れ人口減を補ってきたようです。

結果として、裕福な白人層と貧しい黒人・難民層に大きな差を感じます。
※もちろん貧しい白人層が住む地域、裕福な黒人層もおり、ここでは細かな点ではなく、全体的な感想を書いています。

居住地域も、遊びに行く地域も、飲食の地域(お店すら)も人種ごとに異なっているように感じます。
以前にも書きましたが、特にダウンタウンのバス乗り場付近には、黒人・難民層が多く集まっている状況です(裕福な白人層は自家用車を使用するため、バスには乗りません。)。

ダウンタウンのバス乗り場付近には、貧困層が何の目的も持たずたむろしている状況も見受けられます。その2,3本先の通りの飲み屋街では、深夜まで、学生や裕福層が飲み明かしているという奇妙なコントラストがあります。

大学に話を移せば、シラキュース大学では、多様な留学生を招いており、特に成長著しいインド人・中国人の知識層を囲うことで大学を国際化しているように思います(インド・中国での広告活動を積極的に行なっているようです。)。

大学の国際化は成功していると見える一方、行政活動としての国際化は、人口減の処方箋であっても、治安・経済・雇用の面から見れば成功しているとは言い難い雰囲気です。

雇用の面から言えば、高所得の職に難民・移民層が就職することは語学面の制約等もあり、難しいように思います(日本から移民してきた友人も就職の面接には苦労しています。)。

このような現実を前に、日本全体あるいは自治体の人口問題に対する政策(や移民政策)がどうあるべきかを考えた場合、どのような判断ができるでしょうか?

ある記事のある自治体の成功例によれば、移住希望の国内の芸術家などをヘッドハンティングのように選抜し、人口増・活気ある町づくりに成功したものがあるそうです。一自治体の話を考えればこのような日本人間での流入流出で成功することはいい事例と思いますが、日本人間で人口調整を行なった場合必ず流出するケースが出るわけで日本全体からしてみれば、プラスの側面は少ないのだと思います。

そう考えると、最終的には、日本による難民移民の大量受け入れという話になるのですが、米国のようになれるのか、はたまたこれまでどおり難民等を受け入れず日本人のみのコミュニティを保ち続けるのかという選択肢になります。

個人的には、将来の人口減・活力減を補うには(そして日本人の国際化の視点から)移民の受け入れが不可欠と思いますが、日本人の心の問題(他国人に慣れていない)・言語の問題・治安の問題・財政の問題(移民への生活保護)等を考慮すると、シラキュースのような現状は日本国民世論には受け入れることはできないのだと思います。しかし、受け入れなけば、たくさんの地域・自治体が成長せずに衰退していく結果になるとも思われ、非常に悩ましい問題です。

特に先進国でこれほどまでに単一の民族で構成されている国は日本のみと思われ、国民の心の準備は、数年という短期間では可能ではなく、今後いつどのように舵を切らなければならないのか(切らないという判断も含め)、今後引き続き考えていかなければならない問題と思いました。