2011年12月24日土曜日

アメリカの医療

アメリカに来て以来、体調が優れないこともあり、緊張ながらもアメリカの病院を受診してみることにしました。

私の保険は大学が提供するinternational students用のもので年間1300ドル程度(1ドル=78円)。
参考までに妻用の大学の保険は年間3400ドル程度と高額(出産費用を織り込んでいるため高いらしい。)のため、妻の保険は、出国前に日本にて、海外旅行保険として2年間で25万程度のものに加入。

私の場合、大学付属の病院をまず受診。アメリカでは各家族にかかりつけのお医者さんがいるらしく、私の場合はこの大学のお医者さんがかかりつけ医となるようです。

朝一で行ったため、すぐに手配がなされ、1時間後には、採血、診断が終わりました。待ち時間も少なく、お医者さんも親切でした。その後、専門医を紹介され、後日行くことになりました。

妻も体調が優れないときに民間の病院にかかりましたが、その病院のprompt careに行き、待つこと30分程度でアシスタントドクターの診療を受け、処方箋をもらい、帰宅しました。

このようにアメリカは、まずは、かかりつけ医の診断を受け、その後、紹介を受け、大手病院、専門医に行くシステムのようです(日本でほとんど病院に行ったことがないため、比較がなんともできないのですが。)。

医療英語はほんと難しく、聞くのも、話すのも大変でしたが、相手にいやに思われようが、しつこく、症状や原因、今後の対策などのポイントはしっかり話すことが必要と思います。

ただ、時間も予約のとおり行けば、ほど待ち時間なく診察を受けられ、お医者さんも何回聞き返しても親切に対応してくれ、また、診察中、PCに診断書を書き続け、診察後、診断書のコピーがもらえるなど、ちゃんと診てもらったという実感がありました。

保険については、私の保険は米国の保険のため、診療の負担額はなし(すべて保険がカバー)。薬については、大学内の薬局で購入する場合は、負担額なしでしたが、外部の薬局で薬をもらおうとしたときは、薬剤師から薬がとても高いから処方箋を変えてもらうべきとアドバイスを受けました。
何のことか分からずに値段を見ると、900ドル!と書いてあり、通常薬局での薬の購入は8割は立て替え払いをし、その後、保険会社に請求するものであると判明。もちろん、外部薬局での入手は取りやめ、大学内での入手に変えました。

妻の保険は、日本の保険であるため、診察について立て替え払いをする必要があるかについて事前に保険会社に確認したところ、立て替え払いをしなくてもいい病院の紹介を受け、その病院で受診しています。ただ、薬は立て替え払いをして、後日、日本の保険会社に請求という形になっています。

また、コンタクトについても購入に際して、眼科の処方箋が必要ということは日本と一緒でした。

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