2012年4月28日土曜日

アメリカの醍醐味1

アメリカですごい、やったと思うシリーズを始めようかと思います。

まずその一。あんまり大したことないですが、日本で小学校から大学まで野球をしてきた我が身としてはメジャーリーグ体験はしておきたいと思っていた矢先、地元シラキュースでのメジャーリーグ、ワシントンナショナルズの傘下にあるシラキュースシーフの試合になんと、史上最強バッターと呼び声の高い、ハーパー選手を見ることができました。先日見た後なんと、本日メジャーに昇格していきました。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120428-00000211-mlbjp-base


まったくうまいとは思わず、普通の選手でしたが、2010年の17歳でドラフト1位に選ばれた逸材だとか。。。。。

何はともあれ、こうした将来有望な選手を間近でこんな観客のいない試合で見れるなんてラッキーでした。

5月にはレイズとのマイナー契約が噂される松井がシラキュースにやってくるかもしれません。ミーハーな自分としては、早速行かねばなりません。近いうちにヤンキーススタジアムでのヤンキース対レンジャース戦でダルビッシュを見に行きたいと思います。

とりあえず、頑張れハーパー。

2012年4月19日木曜日

外国人支援

今年の冬から、時間のある時に市が運営や補助をしている無料の英語学校に参加してます。以前書いたかどうか覚えてませんが、この学校は通っている大学院とは異なり、本当にいろんなバックグランドを持つ方と交流ができ、とても勉強になります。

大学院では、私学の学費の高い大学のため、米国人にしても海外からの留学生にしても基本的にはある程度同等の環境で育ってきた感じの学生ばかり。

それに比べ、この英語学校は、基本コンセプトがシラキュースで仕事を見つけるために英語を学ぶ人向けであるため、アフリカ大陸、東ヨーロッパ、南米、カリブ、アジアから、米国に仕事を見つけに来ている人、中には亡命して祖国に帰れない人までいてとても刺激的(これまでの自分の視野の狭さを反省せずにいられません。。。)
※この学校は、所有者は民間だが、運営は市が行い、先生も市が税金で雇っている。市内には、こうした学校がいくつかある。(特に難民向けの無料学校が多い。)

この学校に通っていて感じたことは、このシラキュースには、こうした海外からの市民が最終的には仕事を見つけることができるようにこうした無料のサポート(言葉から生活に至るまで)があるということ。

日本の状況を簡単にウエブで調べてみたところ、無料の日本語学校はあったので、日本でもこうした住民サービスはあるようだが、このシラキュースの学校の特徴は、ハローワークのような部署と提携していて、履歴書の書き方から、PCの使い方、仕事への応募の仕方等、就業斡旋も兼ねているこいと。また、所得がなく医療保険がない者へのNY州の福祉サービスの案内や、さらにもっと高等教育機関で勉強したい者への奨学金の案内。地域コミュニティ大学の無料講座の受講など、多種多様なサービスが無料で行われている。

翻って日本はどうだろうか?外国人(特に英語を母国語としない者)へのサービスは行き届いているだろうか??

こうしたシラキュースでの外国人へのサービスを実際に受けてみて、最近思い始めたことは、日本に帰った際には、日本で困難を抱えて暮らす外国人の方々へのサポートをしていきたいと思うようになったこと。また、さらに定年後?には、こうしたシラキュースで経験したサービスを立ち上げることができたらなどと思い始める今日この頃。

30年後の日本は日本人だけのコミュニティでは成り立たないことを懸念しつつ。。。。

2012年4月2日月曜日

NY州の運転免許取得の旅(2)

運転免許の続きです。
先日の筆記試験の通過証明書と受験料の領収書(1枚に両方含まれてます)を持って、民間会社が主催する5時間コースに参加してきました(40ドル)。

次に何をするかの手続きはDMVのHPを見ても、筆記を受けたところでも良く教えてくれなかったため、先に取得した友人に聞いて、5時間講習の会社なども紹介してもらいました(ありがとうございます。)。

ここを受けてきました。
http://www.drivewithbranchs.com/5hour.html

講習の内容は、講義というよりも、問題ペーパーと教本を渡され、5時間の中で、米国らしく、3人一組みのグループとなり、答えを見つけ、みんなの前で発表するというものでした。
その中で交通ルールのビデオや交通事故のひどさを伝えるビデオを見ながら講習は終了しました。
先日は日本語の筆記もあるといいましたが、この講習では英語でグループワークをしたため、この会社の5時間講習は英語はある程度できた方がいいかなという感じです(英語ができなくても5時間ひたすら英語は話せないと言って、他のメンバーに回答を任せるというのもありと思います。)

今後は1週間以内に修了証書が送られてきて、その番号で路上テストの予約をするという手はずです(予約はどんなに早くても2ヶ月待ち!すぐには取れません。。。。)。
NY州の路上テストは、免許保持者の1人の随行と車の持参が必要とのこと。

今日はこんな感じでした。

路上テストはまた報告したいと思います。